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vue.jsをDockerコンテナ上でローカル開発できるようにする

vue.jsをDockerコンテナ上でローカル開発できるようにしてみます!

以下の流れで進めていきます

  1. docker-compose.yml作成
  2. Dockerfile作成
  3. コンテナ起動
  4. コンテナ内でvueプロジェクト作成
  5. サーバ起動

では早速やってみます!

 

 

vue.jsのローカル開発環境構築

docker-compose.ymlファイル作成

 

<ファイル名>

docker-compose.yml

<ファイルの中身>


services:
  web:
    build: .
    image: vueweb
    volumes:
      - .:/app
    container_name: 'web'
    ports:
      - '8080:8080'
    tty: true

Dockerfile作成

<ファイル名>

Dockerfile

<ファイルの中身>


FROM node:22
RUN npm install -g @vue/cli
EXPOSE 8080

コンテナ起動

以下のコマンドでコンテナを立ちあげます

docker-compose up --build

コンテナ内でプロジェクト作成します

まず以下のコマンドでコンテナの中に入ります。

docker-compose exec web bash

次に以下のコマンドでプロジェクトを作成します。

vue create sample

サーバ起動

以下のコマンドでサーバ起動します。

cd sample && npm run serve

動作確認

以下のURLにブラウザからアクセスして画面表示されればOKです!

http://localhost:8080/

以下のような画面が表示されるはずですー

 

docker-compose.ymlの微調整

vueがコンテナ上で正常に動くようになりましたが、このままですと、コンテナ起動のたびにコンテナ内で「cd sample && npm run serve」を実行する必要があります。

これは面倒なので以下のように、docker-compose.ymlに「cd sample && npm run serve」を追加して、コンテナ起動時にサーバ起動するようにします。

修正後のファイルは以下のようになります。

<ファイル名>

docker-compose.yml

<ファイルの中身>


services:
  web:
    build: .
    image: vueweb
    volumes:
      - .:/app
    command: sh -c "cd sample && npm run serve"
    container_name: 'web'
    ports:
      - '8080:8080'
    tty: true

 

まとめ

vue.jsのローカル開発環境構築をして、vue.jsをコンテナ上で動かしてみました。

ここから本格的にvue.jsの開発をしていきます!!

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