vue.jsをDockerコンテナ上でローカル開発できるようにしてみます!
以下の流れで進めていきます
- docker-compose.yml作成
- Dockerfile作成
- コンテナ起動
- コンテナ内でvueプロジェクト作成
- サーバ起動
では早速やってみます!
vue.jsのローカル開発環境構築
docker-compose.ymlファイル作成
<ファイル名>
docker-compose.yml
<ファイルの中身>
services:
web:
build: .
image: vueweb
volumes:
- .:/app
container_name: 'web'
ports:
- '8080:8080'
tty: true
Dockerfile作成
<ファイル名>
Dockerfile
<ファイルの中身>
FROM node:22
RUN npm install -g @vue/cli
EXPOSE 8080
コンテナ起動
以下のコマンドでコンテナを立ちあげます
docker-compose up --build
コンテナ内でプロジェクト作成します
まず以下のコマンドでコンテナの中に入ります。
docker-compose exec web bash
次に以下のコマンドでプロジェクトを作成します。
vue create sample
サーバ起動
以下のコマンドでサーバ起動します。
cd sample && npm run serve
動作確認
以下のURLにブラウザからアクセスして画面表示されればOKです!
http://localhost:8080/
以下のような画面が表示されるはずですー
docker-compose.ymlの微調整
vueがコンテナ上で正常に動くようになりましたが、このままですと、コンテナ起動のたびにコンテナ内で「cd sample && npm run serve
」を実行する必要があります。
これは面倒なので以下のように、docker-compose.ymlに「cd sample && npm run serve
」を追加して、コンテナ起動時にサーバ起動するようにします。
修正後のファイルは以下のようになります。
<ファイル名>
docker-compose.yml
<ファイルの中身>
services:
web:
build: .
image: vueweb
volumes:
- .:/app
command: sh -c "cd sample && npm run serve"
container_name: 'web'
ports:
- '8080:8080'
tty: true
まとめ
vue.jsのローカル開発環境構築をして、vue.jsをコンテナ上で動かしてみました。
ここから本格的にvue.jsの開発をしていきます!!